第23期第2回 学術会議情報学委員会・国際サイエンスデータ分科WDS小委員会議事録(案)
議題1:第一回議事録の確認(資料1)
提案通り承認された。
報告1:WDS-SC、SciDataCon 2016(資料2-1,2)
2016年9月11-17日に米国デンバー市で開催されるInternational Data Week の期間中にSciDataCon 2016を開催予定(9月11-13日)
報告2:SCOSTEP-WDS Workshop報告(資料3)
2015年9月28-30日に情報通信研究機構(小金井市)で開催。総参加者数は71名(内外国人参加者18名)、総発表論文数は51件(内15件はポスター発表)。
報告3:WDS小委員会Webページの開設(資料4)
WDS小委員会活動のPRと関連資料の保全公開のため、Webページの試験公開を行っている。URLはhttp://takashiwatanabe.wix.com/wds-japan。
議題2:今後の活動計画(資料5)
以下の活動計画が承認された。
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WDS加入メンバーの拡大
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小委員会のウエブページの活用して、WDSの活動の主旨に賛同するデータ関連組織の情報共有網を構築し、メンバー加入を推進する他、個別の働きかけを強化する。また、現時点で数ヶ所WDS加入を検討している機関があり、早期申請を促進する。
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WDS小委員会のWDS Associate Member 申請
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のAssociate Member加入申請を行う方向で、検討を開始する。申請に向けてWDS小委員会ウエブページ(英語版)を充実させ、データ関連機関のネットワークを構築する。また、日本学術会議規約における小委員会の取り扱いに関する制約(研究会主催などの、対外的活動の主体にはなれないことなど)の改定について、学術会議との協議を行う。
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日中WDS会議(仮称)日中両国とアジア地域におけるWDSメンバーとWDSに関心を持つデータ活動当事者を主体とした研究+実務集会を開催し、特にFuture Earthを意識した今後の連携について議論を行なうため。2017年秋開催を目途として、検討を開始する。
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データに対するDOI付与の拡大
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年12月にJaLCからリリースされた「研究データへのDOI登録実験プロジェクト」が終了し、本格運用への道が開かれたことを受けて。WDS小委員会関連データに対するDOI付与に向けた態勢構築と環境整備に向けた活動を行う。