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WDS小委員会
第23期 第3回 日本学術会議情報学委員会・国際サイエンスデータ分科会・WDS小委員会議事要旨

第23期 第3回 日本学術会議情報学委員会・国際サイエンスデータ分科会・WDS小委員会議事要旨

日時
2017年3月10日16:30-18:00
会場
ベルサール神保町
出席者
岩田修一、春山成子、芦野俊宏、家森俊彦、大石雅寿、北本朝展、小島 功、坪井誠司、村山泰啓、門倉 昭、中村卓司、石井 守、柴崎清登、花岡庸一郎、吉川顕正、橋口浩之、渡邊 堯
欠席者
柴崎亮介、篠原 育、村田健史、国澤 隆、平原聖文、伊藤好孝
外国出張者
金尾政紀

議題1:委員の交替

以下の委員の交替が承認された。
旧委員:平原聖文(名古屋大学宇宙地球環境研究所)
新委員:伊藤好孝(名古屋大学宇宙地球環境研究所)

議題2:前回議事録の確認

原案通り承認された。

議題3:WDS Asia-Oceania Conference 2017 の開催支援

小委員会として開催支援を行う事が承認された。また、小委員会が研究集会の主催団体になることへの制限の緩和について、学術会議との協議を引き続き行うこととなった。

議題4:来期に向けた取り組み

国際サイエンスデータ分科会長(岩田修一)より、Big Data、RDA、IoT/TSU、AI、Industry 4.0、Society 5.0 等々、新しいアジェンダが次々と提案されているもとで、学術データを通して学術の新たな展開に挑戦し、多様で豊かな社会的価値の創出への方向付けについて提言を行うため、以下の各項目について検討することが要請された。

  • オープンデータを通したConsilience(自然科学と人文科学などの、異なる学問分野間の連携)への挑戦
  • データに関する共有(独占)と活用(競争)
  • 日本国内で強化すべきデータ活動 について

本小委員会としては、特にオープンデータに向けた基盤整備に重点を置く方向で、検討を行う事が了承された。

活動報告:会議資料にある諸報告の他に、以下の機関よりデータ関連活動の報告があった。

京都大学地磁気世界資料センター、京都大学生存圏研究所、九州大学国際宇宙天気教育・研究センター、国立天文台、国立極地研究所、海洋研究開発機構、情報通信研究機構、宇宙科学研究所、名古屋大学宇宙地球環境研究所、三重大学農学部等

(文責:渡邉 堯)